うちの母は高齢による背骨の後湾、側弯症があります。カートを押して歩く、腰の曲がったおばあちゃんを思い浮かべてもらえば、間違いないかな。症状としては背中の痛みや、ひどい時は内臓の圧迫による逆流性食道炎など、典型的なものがあるようです。手術をするほど困ってはいないけれど、ちょっと無理して痛めた状態で家事などをすると、とてもしんどいようです。

実はクォンタムタッチ(QT)は骨格調整にとてもスピーディに効く技法で、骨盤や後頭骨隆起部の調整など数分でバランスをとることができます。QTのHPでも、脊椎側弯症の人の背骨が施術後に真っ直ぐになった写真が載っています。骨盤と後頭骨隆起部のワークは、ワークショップでは実践として必ず行うそうですが、失敗する人がいないというくらい効果があるそうなんですね。不思議ですね。

私も試しに母の背骨にエネルギーを送って、背骨が真っ直ぐになるかやってみました。最初の頃はまだやり方そのものが何がなんだかコツが掴めていない部分もありましたが、you tubeでリチャードやヘンリのデモンストレーションを見ながら練習しているうちに、少しずつ理解が進んでいく感じで、3回目くらいの練習で、骨が曲がっている箇所に三脚法でエネルギーを送ってみたら、まさに「骨が溶ける」ような感じで真っ直ぐになっていったのです!

「あ、真っ直ぐになっていってる気がする(私)!」「うん、なりよるごたるよ(母)」という会話で終わりでしたが、正直、私はかなり動揺してしまいました。"ほ、ほんとに骨って真っ直ぐになるんだ!"って。1日もすればもとに戻るだろうと思っていたのに、3日たって完全に戻ってしまったというほどでもなく、真っ直ぐ背を伸ばして寝れることがいかに気持ちいいか力説されました(笑)。

この体験をした後、なんだか私はビビッてしまい、逆に落ち込んでしまいました。過去にヒーリングの練習をしていた時、ポリープが全て消えたのですが、でもそれは、あれだけしつこく練習して、しかも私ももの凄く真剣にやっていたので、「そのくらい起きてくれなければ困る」くらいのところはあったのです。

しかしQTに関しては、何故かやってる私の手ごたえと今まで受けてくれた人たちの反応がイコールでなく、内面の納得が追い付かないまま、とても喜んでもらえるし、今回の件も自分でもまだなんだかよくわかっていないうちに起きたので、「次うまくいかなかったらどうしよう!?!?」的なプレッシャーを感じてしまうんだと思います。

そもそも、QTの教えでは「私が(ヒーラー側が)うまくいかせる」という発想そのものが「違う」んです。でも、ついそのことを忘れてしまう(だからこそQTの"クライアントの「内なるヒーラー」を常に尊敬する"という意識は素晴らしいと思う)。

大きなブロックパターンを抱えたクライアントがきて、あるいはそうでもない感じなのに、「別に…」みたいなことだってこれから全然起こるだろうし、あれ、おかしいな、おかしいな…みたいに思ってるうちに、自分のメンタルが不調だったりして、どんどん自分に厳しくなり、スランプにはまってしまう。のですよ。

しかしこういうことは、形こそ微妙に違えど過去に既に何度も体験してくぐり抜けてきたこと。なので今回も乗り越えられるのはわかっているし、何をどう気をつけてどうなだめればいいかも大体(頭では)わかっているのです。人生経験足りなさすぎの私ですが、ここに関しては少しだけ経験も積んできているので。


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