今日からセンター試験なのですね。寒さに気をつけて、日頃の頑張りがしっかり発揮できますように。

さて、前回からの続きです→こちら
安定した関係を築きたいのに、なかなかそうならない相手との関係を良くしていくために必要なことについて。

これは凄くシンプルでかつ過去のブログでも何度も書いてきたように思いますが…、それは、どんな関係であれ良くする秘訣は、相手に対してどれだけ「思いやりの心」を持てるかにかかっています。「私をわかって!」ではなく、「あなたをわかりたい」という気持ちです。

この思いはハートから澄んだ炎のような愛のエネルギーとして広がり、このエネルギーを受け取った相手は衝撃的なまでに深く癒され、関係だけでなくその人の人生全体が変容していく可能性があります。チャクラは開き、経絡の流れがスムーズになり、エネルギーの淀みも解放されます。だから、病気も治るかも。おそらく最強のフォースがこれです(笑)。

そして相手が応えてくれるかどうかは、思いやる心には関係がないのです。つまり思いやり、思いやる心は、自分自身をも執着から解放します。

最も美しい「関係を諦めない」というエネルギーの決意表明でもあり、私はこのエネルギーを、あるお嬢さんを天国で見守っているお母様から感じたことがあります。この世では離れ離れでも、母親は天国で娘の幸せをこんなにも願い見守っているのだと感じました。

執着なら、「結果私をわかってほしい」「結果関係改善を求む」というエネルギーが混ざります。それは、「あなたをわかりたい」ではなく「私をわかって!」なのです。
仲直りやよりを戻しにきた相手が、一見優しそうだったり愛情を伝えても、「だから、私の(俺の)ことをわかって欲しい」という気持ちがあったりすれば、すぐにまた関係はこじれ、相手は変わっていないことに気づくでしょう。

ここまで読んで、そんな愛情相手に持てない…と思った人も多いかと思いますが、これもまた至極当然な反応でして、まず、そもそもそんな気持ちになれない相手との関係は良くはならないし(それは今はタイミングではないということもあり得ますが)、所詮人間、思いやりの心をどれだけ維持しても相手がますます意固地になるばかりとか、「あー・・・、まったくわかっちゃいないこの人」となった場合、やっぱり失望もするし、うまくいかないのです。

長く良好な関係を築くには、相手を思いやる心を互いが持ち続けられるかどうか。これに尽きます。そのためには、少し距離を置いたりする時期があってもいいと思いますよ。相手がどんなに大切な存在か、離れてわかることもありますからね。


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